この物語はノンフィクションストーリーです
どこから読もうと読んでくださる方のご自由ですが
できればはじめからお読みいただいた方が
ストーリーが伝わり易いと思います('ω'*)♪
全体の目次はこちら
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜
びっくりしたのが、弁護士さんが、
警察がこの事件を大々的に捜査したと言っていたことだ。
両親と私の3人ともびっくりして、父は
「うち来たのは一度きりで、聞かれたのは、
あの家はそんなに仲が悪いのかってことだけで、
当日のことは何も聞かれなかった。」
父は人の家の仲の良さなんて知らないから
「知らない」って答えたきりだと言っていて
私と母は
「私たち何にも聞かれてない…。
翌日はお巡りさんやら消防署の人が20人ぐらいいたけど、
それ以外で、見かけたことがない…。
捜査ってこっそりやるものなのかも知れないけど…」
うちは事件があった家の真向かいだが…、
被疑者の幼馴染と同い年で同級生の私だって住んでいるのに
殺人事件の捜査ってそんなものなんだろうか…?
両親共々びっくりだった。
だから火事直前に幼馴染の家から不自然な声が聞こえたという、
母の証言も今頃になって出て来たんだろう。