いのちのキセキ~元精神科看護師の実話に基づく人生を無限大に面白くするいのちのしくみ~

この物語は、人生に絶望し世界も自分も消えてなくなれと願っていた数年前の私が、自分の人生を通して、人生やいのちのしくみに気付き、人と幸せとは何かを追求し、揺るぎない幸せを育んでいくノンフィクションストーリーです。できれば、最初からお読みいただいたほうが内容が伝わり易いと思います。

カテゴリ: ☆第2章☆光と愛の道へ

この物語はノンフィクションストーリーです
どこから読もうと読んでくださる方のご自由ですが
できればはじめからお読みいただいた方が
ストーリーが伝わり易いと思います('ω'*)♪


全体の目次はこちら


文章中の太字は現在の私(2013年~2014年)の解釈です


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すごく有意義なセミナーだったと大満足で、
帰りにまだ天使おじさんのお店がやってそうな時間だったので、
セミナー仲間と一緒に寄ることにした。



天使ショップに入るとおじさんが話しかけて来た。


どうやら昨日も来たことを気付いていない様子だった。


昨日と同様に私の腕をつかんでリーディングを始めてくれた。


すると
「あなたすごい良いね。すごい良いパワーを持っているよ。
あれ?あなた昨日も来てくれた人?どうしたの昨日と全く別人だよ!!
何があったら一日でこんなに変われるの?
すごいね。おじさんが同じ人だって気付かないぐらい変わっているよ。
スピリチュアルなことも昨日はやっちゃダメっていったけど、
今のあなたなら大丈夫だし、すごい才能があるからやったほうが良いよ。


あれ?新しい恋人の姿がみえるよ。出会いは近いね。
年は2~3歳下だよ。楽しみだね。
今日、お勧めの天使はこれだよ。」



そういってマリッジ…結婚の天使を選んでくれた。



なんだか短い間ながら自分の成長が嬉しかったし、
人はいつでも変わろうと決心すれば変われるんだと嬉しくなった。



おじさんに相手の年齢が2~3歳下だって言われた時に、
直感で「そうだ」ってぴんときた。


家に帰ってから自分でチャネって出会うのはいつか聞いたら
「9月」そうはっきり言われた。


そうか2か月先かとワクワクしていたら、
続けてマリア像のビジョンが視えたのでなんだろうと思っていたら、
その人と出会ってから産まれてくる女の子の名前だとピンときた。



男の子も産まれてくる気がしたので、名前を聞いたら
「シンジ(仮名)」とはっきりと名前を言われた。


するとなんだか違和感があったので、
「あれ?もしかしてこれから出会う男性の名前なの?」
そう聞いたあとに感覚で、合っていることが分かった。



「9月」、「2~3歳年下」、「シンジという男性の名前」



これだけ事前に情報を得たが、その時はそんなに深く考えずに、
その場はちょっと浮かれただけで、すっかり忘れてしまっていた。


のちにこのシンジくんが本当に現れるとはこの時は夢にも思っていなかった。





後日談で、数カ月後にヒーリング関係の友達を連れて
天使ショップに行ったが、私と友達の腕をつかみながら
「君たちは気功ができるね。おじさんが
色々と教えてあげるから連絡先を教えて」と言われたので
友達と二人で連絡先を教えた。



確かに電話で透視の仕方などを教えてくれたが、
それ以上にいたずら電話じゃないかと思うほど卑猥なことを
言われるので困って断ったら、友達も同様の被害にあっていたようで
強く断ってくれたようだ。


それから連絡が来なくなり能力開花を餌に
女性にセクハラまがいのことをするなんて言語道断だと思っていた。


この自叙伝を書き始めた時に検索したら、
いつの間にか天使ショップは閉店していて
そのHPのURLはアダルトグッツサイトに変わっていた。


天使ショップのHPがある日、アダルトグッツサイトに変わっていたら、
観た人はその前代未聞さに驚愕するだろう…。


私はおじさんのエロさは筋金入りだったと
衝撃的すぎてしばらく茫然としていた。


後日知ったことだが、能力開花の方法のひとつとして性エネルギーを
使うことがあるらしくそれを活用している宗教などもあるようなので、
良く解釈すればその一環なのかもしれないが、
誰彼かまわずそれを活用するのは
変質者と相違ないので気をつけて欲しいと思う。

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2日目のセミナーでは


「チャクラを活性化するための
スピリチュアルオイルの使い方」というテーマだった。



一通りチャクラの肉体的・精神的な意味や対応している
オイルについて学んだ後、解放したいチャクラに
精油を塗布してから瞑想をすることになった。


私には昨日に引き続いて、女性性のブロックに
フォーカスしたほうがいい気がしたので、
性をつかさどる子宮の所にある第2チャクラに精油を塗布して瞑想をした。


誘導瞑想にしたがって、深い瞑想状態に入っていったら
次々とビジョンが見え始めた。


薄い茶色のヨーロッパ風の建物の中に教会があって、
その中で祭壇に向かって必死に祈り続けているシスターだった過去生の私。


加持先生らしき横顔が一瞬視えたが、ぱっと弾けるように消えた。
すると私は建物の中から出て、外に向かって歩いて行った。


その先には茶色の5重になった重そうな扉が次々と開いて空がみえた。
そこには白い金網がある建物があって、
その周りには緑や木が生い茂っていて花もたくさん咲いていて綺麗だった。



次に場面が切り替わり、
まばゆいほどに輝く男性器と女性器がゆっくりと結合するビジョン。


そしてまた場面が変わり、綺麗なピンクのバラの花束が
白いカゴに入れて置かれてあった。


するとまた場面が変わり、大きな舞台のどん帳があがり、
その舞台の上に綺麗な顔をした伏せ目がちで
髪の長い男性が憂いを帯びた表情で立っていた所で瞑想は終わった。


終わってから優子さんに視えたビジョンを説明すると、
「ずいぶん分かりやすい内容ですね。」と言われた。


私は面倒くさい謎解きは嫌なので、
性格に合わせて分かりやすいビジョンが視えたのだろう。



解説してもらうと、どうやら過去生のシスターだった時に
性を封じた想いが強く残っていたのと、
神にそむいて恋をしようとしたことへの罪の意識が
まだ残っていて神に向かって祈り続けていた。


それが癒されて解放されて、外のすがすがしい光景に変わったのだろう。


加持先生が弾けたのはやはり加持先生は
私の相手じゃないというメッセージらしい。


そして男性器と女性器の結合は…
もしかして男性性と女性性の結婚式を挙げちゃったんじゃないかって話になって、
花束は祝福のギフトだろう。



舞台の上の男性はこれから現れるパートナーじゃないか。



髪の毛が長いのや憂いを帯びた表情は恐らく、
今、その人が気持ちが重い状態だということを
示しているのではということだった。



それにしてもスピリチュアルな精油の力も借りてのことだけど、
例の願いが叶うのが早い神社は噂通りだった~。と大喜び。



「願ってから数時間で願いが叶っちゃった。」とウキウキ。


周りのみんなには「おとぴさんがちゃんと向き合って解放しようって
前向きに頑張ったのが一番大きいよ~」と褒められて有頂天。



しかも不思議なことに、前の日は気持ち悪くて香りを嗅げなかった
ローズのオイルが不快じゃなくなっていた。


イランイランはまだ苦手だけど前ほどじゃなくなったし…、
本当に心理的なブロックで香りの感じ方が変わるんだねとびっくりだった。

 

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休憩時間に天使おじさんの話や女性性の解放の話をしていたら、
優子さんから男性性と女性性の結婚式の話を聞いた。


人には男女関係なく誰でも男性性と女性性を持っていて、
その両方のバランスがとれている人が理想的で、
バランスがとれると男性性と女性性が結婚式を挙げるそうだ。



優子さんはある日、自分がウエディングドレスを着ているビジョンが視えて、
タキシードの男性もいたけど、それが誰か分からなかったが後から
自分の男性性だと気付いたといっていた。


優子さんのお友達はパンパカパーンという曲が
いきなり頭の中で鳴り響いて、
自分の男性性と女性性が結婚式を挙げたと気が付いたそうだ。


男性性と女性性のバランスが取れると本当の恋愛相手が出てくると聞いて


「私も男性性と女性性の結婚式を挙げます!!」と宣言したが、
宣言したからできるわけではなくて、ある日突然やってくると言われた。



この男性性と女性性の結婚式の話は優子さんの仲間内での話で、
他の方からは聞いたことがない。


恐らく優子さん達はリーディングに比喩的な表現を使うことが
多かったのでこういった表現で現れただけで、
男性性と女性性の結婚式を挙げてなくても両性の
バランスが取れている方はたくさんいる。



夜、セミナーが終わってから、
小川さんがカードリーディングをしてくれるというので喜んでやってもらった。


タロットとは違うオリジナルのカードを使ってリーディングしてくれた。


現状の私は色々な過去の感情を手放しているところだと言われた。

未来については、


「おとぴさんがこれから進む道には、とても楽な道もあるのに、
あえて自分から苦難の多いいばらの道を歩もうとしています。
それはぬるま湯のような生活をすることよりも、
いばらの道は苦難が多いけど、自分自身が探している
何かがあると分かっているからです。」と言われた。


その時はこのカードリーディングで言われたことの意味が分からなかったが、
この後から私は、まさに私が探している
何かのためにいばらの道を歩もうとしていた。



翌朝、早起きして願いが叶うのが早いといわれている神社を参拝して

「男性性と女性性の結婚式を挙げれますように」とお願いして来た。


その神社は願いが叶うのが早いといわれているだけあって、
凛とした澄んだ空気の神社で明らかに波動が良いのが分かって気持ち良かった。

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この日はその内臓の感情に対応した精油を用いて、
内臓に溜まった感情を解放して内臓の負担を軽くして
アンチエイジングしようという趣旨だった。


たとえば怒りにはグレープフルーツの精油が良いし、
私みたいに恋愛に抵抗を示すブロックが強い人は女性性に良い、
ローズ、ゼラニウム、イランイランなどのオイルが良い。


中でもローズは精油界の女王様的な存在でローズの
精油1滴に数十本のバラの花が
必要だといわれているだけあって値段も高い。


だが、恋愛ブロックの強い私はローズや
イランイランのオイルの香りが苦手で嗅ぐとおえっとなっていた。


同じ女性性の精油でもゼラニウムは平気なのに、
あとの2つは嗅ぐと気持ち悪くなっていた。


この2つの精油を他の人はいい香りだと喜んで嗅いでいた。


どうやらブロックが強いとそこを解放する精油の香りは不快に感じるようだ。



対応する精油を選び、話をしたい内臓の上辺りに
塗布してから瞑想をすることになったので、女性性を解放する精油を
子宮の上あたりの下腹部に塗ってから瞑想した。


するとニコニコして楽しそうに元気よく歩いている私のビジョンが視えた。


髪はその時よりも短くショートだったが、
その日来ていた服と同じ服を着ていた。


ビジョンはそれぐらいしか視えなかった。


瞑想が終わってからシェアすると、
髪の長さは気持ちの軽さの表れだろうと言われた。


女性性が解放されて、
どんどん軽くなって元気に歩んでいけるという意味らしい…。


今日、恋愛ブロックを指摘されたばかりなのに、
前向きなメッセージにちょっと驚いたけど、
スピリチュアルな精油の効果もあるだろうし、
何よりも恋愛ブロックに向き合って乗り越えようと決めたからかもしれないと
良い兆候に喜んだ。

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天使おじさんのお店を後にして、
セミナー会場の優子さんの別宅に向かったが、
一番、痛いところをつかれて気が重いままに向かった。


このころの私は離婚までのプロセスが壮絶すぎたために、
その落差から考えたら幸せで仕方なかったので悩みがないと思っていたが、
実際には苦しい傷ついたままの自分もいたが、
そのことから目をそむけていた。目をそむけていないで
向き合わないといけないなと思った。



7月のセミナー初日は「アンチエイジングとデトックス」というテーマだった。


瞑想で自分の内臓と繋がってメッセージをもらうという内容だった。


内臓にはそれぞれに対応する感情があって、
肺には悲しみ、肝臓には怒り、大腸には不安、
腎臓には恐れが溜まりやすいなどの特徴があるらしく、
その溜まった感情が過度になって病気になることもあるそうだ。


東洋医学の五臓六腑の考え方もこういったものらしいが、
東洋医学の知識はほとんどなく、
西洋医学が主流の日本の医療現場にいる私にとって新鮮な考え方だった。



言われてみれば医療の現場でもそれぞれの疾患によって
特徴的な性格特性があると言われていたし、
確かにアル中で肝臓がやられている人って
怒りっぽい人が多いなぁと納得できる面も多かった。

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