いのちのキセキ~元精神科看護師の実話に基づく人生を無限大に面白くするいのちのしくみ~

この物語は、人生に絶望し世界も自分も消えてなくなれと願っていた数年前の私が、自分の人生を通して、人生やいのちのしくみに気付き、人と幸せとは何かを追求し、揺るぎない幸せを育んでいくノンフィクションストーリーです。できれば、最初からお読みいただいたほうが内容が伝わり易いと思います。

カテゴリ: ☆第2章☆光と愛の道へ

この物語はノンフィクションストーリーです
どこから読もうと読んでくださる方のご自由ですが
できればはじめからお読みいただいた方が
ストーリーが伝わり易いと思います('ω'*)♪


全体の目次はこちら


文章中の太字は現在の私(2013年~2014年)の解釈です


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ここで、第2章 光と愛の道へは終わりです(o^ ^o)



いかがでしたでしょうか?


お読みくださって、ありがとうございます。



第1章までの闇の中を彷徨っていたのと一転して
ウキウキハッピーなおとぴになりました



とは言っても、まだまだ癒えてないおとぴもいましたが


いま、考えると


本当の自分を見つけ始めることができて
とても楽しかったんです(o^ ^o)



それまで、これは私じゃないって違和感だらけだった自分とは
違った自分に出会えることがとても楽しかったのを覚えています



わたしは、自分を解放して行く速度がとても早いとよく言われましたが



幸せになる覚悟が誰よりも強かったからなんじゃないかと思います



第2章でも色んな人に違和感を感じたり
その人たちの胡散臭い面を見つけて見たりしています


たぶんその人達がいけないというよりは
その人達が普通なんだと思います



確かに自分を解放していくと楽になりますが
多少なりとも痛みを伴いますし
時には自分の認めなくない面や見たくない面もみることもあるので
ほとんどの人は無意識にそういうことを避けて通るんです


だけど、わたしは痛みを伴おうが
どんな汚い自分を見せつけられようが
何が何でも、わたしの幸せを見つける


そう決めていました



このあと、第3章にもうひとつの殺人事件がでてきますが
そういった強烈な痛みがあるたびに
覚悟をより強めていったように思います



第2章をアップしながら
この当時のわたしは自分を解放するのを楽しみながらも
ものすごい覚悟と共に生きていたことに気が付きました



この誰にも負けないほどの幸せになる覚悟の強さ



これがあったから、いまのわたしの揺るぎない幸せがあるんだと思います


明日はお茶会なので続きがアップできません
続きを早く気になる方は、旧自叙伝ブログをお読みください





女性性の解放ででてきた
直感の妖精ちゃんとマリッジの天使ちゃん
いまでも、お家に飾ってあります

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数日後、優子さんから8月の精油のセミナーは
都合が悪くなったから中止になったと連絡がきた。


理由も他の予約がいっぱいになってしまったからというものだった。


事前に予定していて、わざわざ合わせて休みを取っていたのに
なんで後からの予約が優先されるか意味が分からず、
それきり行く気がしなくなったし優子さんとは
セミナーなりセッションなりツアーなりお金を払わないと会えないので
私にとってはお金を払ってまで会う価値がなく、それきりになった。


優子さんからは色々なことを学んだし感謝しているが、
優子さんのいうことは、どこか綺麗事に聞こえていて違和感を持ち始めていた。


優子さんのところで楽しくチャネリングを習うのも良いし、
それが合っている人もたくさんいるだろうけど、
私にとっては生ぬるく感じて、私が探しているのはこれじゃない。


こんなぬるいうわべだけの幸せを求めるために産まれて来たんじゃない!!


そんな想いが湧いてきていたので、縁が切れてちょうど良かった。



後日談で、その優子さんを紹介してくれた山田さんから
久しぶりに連絡が来て、優子さんと会っているか聞かれた。


聞けば優子さんのところに泥棒が入り、数百万円盗まれて、
優子さんがチャネリングしたら、山田さんが盗むビジョンが見えたので、
それを優子さんが警察に伝えて山田さんが警察に事情聴取されたそうだ。


警察はチャネリングなんて信用していないし、
山田さんは盗みをするタイプの人でないと顔を見て分かったそうで
幸いなことにすぐ帰してくれたそうだ。


優子さんの家はチャネリング講座の卒業生対象にレンタルルームとして貸していた。


私も借りたことがあったが、外にある置物の中に鍵を隠していただけなので
泥棒に入られても全然おかしくなかった。


山田さんは一人暮らしでバイト暮らしなので
お金の余裕がない印象がある人だった。


優子さんは山田さんがお金がないのを知っていたので
ビジョンに出てきただけだと思う。


山田さんはお金はなくても盗みをするタイプの人では決してない。


優子さんは他でもお金のトラブルを起こしたそうで
山田さんから変な人を紹介してごめんねと謝られた。



そう、チャネリングはその本人の意識や意図がかなり入る不確かなものなので、
100%信用できないという実例を見せてもらった感じだった。


きっと、優子さんのところに泥棒が入ったのも、
金銭のトラブルを起こしていたということでそういった行いのカルマが
自分に返って来たのかもしれない。


山田さんが疑われたのも、優子さんを信じ切っていて、
セッションを受けたり依存していた面があったので、
目を覚ますためのものだったのかもしれない


いずれにしろ、スピリチュアルな世界はとても危うい面もあるという
実例をみせていただいて色んな意味で勉強になった。

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数年前、母から聞いた話。姉とは7歳離れているが、
その間に一人流産しているという話。


と、いっても妊娠しているのを知らずに、
あまりにおなかが痛いので病院にいったら流産しているといわれた。


知らなかったから悲しいとかそういう感情は湧かなかったらしい。


それを聞いてふと「お兄ちゃんだ」となぜか男の子だと分かった。


その後、オーラの泉で流産した兄弟が助けてくれているという話を聞いて、
私もぴったり当てはまったので

「お兄ちゃんいつも助けてくれてありがとう。」なんて思っていた。



その霊能者さんいわく
「あなたはすっごいナルシストだけど、
それはあなた自身があなたを好きなんじゃなくて、
お兄ちゃんがあなたを好きなの。かわいらしい格好しているのも、
お兄ちゃんがあなたを可愛いから、そういった格好をさせているの。」


「妙なハイテンションも男っぽいのも全部、お兄ちゃん。
ずっとあなたと一緒に成長してきたんだから。
一人でいても平気でしょ。だってお兄ちゃんが独占しているんだもの。
今まで変な男しか寄ってこなかったのも、お兄ちゃん。
これはどうせダメになるだろうって男しか近付けないの。」


「あなたの場合は、今のままで十分幸せだから、やっかいだ…。
とりあえず憑いているのをとるね。」そういって除霊してくれた。


この人のすごいのはとったり戻したりできること。


その瞬間、身体が明らかに軽くなったのが分かった。
山田さんにも「なんか顔が変わったよ~女の子になった。」そういわれた。


「もう一回憑けるね~」


すると、いきなりいつもの調子でぺらぺらと話しだす私。


山田さんに「なんかおとぴ変だよ。変な人になってる」そう言われて、
私自身も霊が外れた状態を知った後では憑いている状態は
明らかに違和感があったので、結局、浄霊してもらった。


 霊能者さんは気さくな人で


「生霊もついてる。まったくいくら分とらせるんだよ」と
追加料金もとらずに取ってくれた。


生霊に関しても言われた特徴が知人にそっくり…。
その人に悪いことをした自覚があったので反省…。


とにかく、この霊能者さんすごいと感動しまくりだった。



しかも帰りに、山田さんとご飯を食べていて、びっくり…。



ふと淋しくなってきた。霊能者さんに言われてたのが、

「ずっと一緒だったお兄ちゃんがいなくなったから、
淋しいって感情が湧くようになるよ。
今までは一人で平気で男なんていらないって感じだったけど、
これからは違ってくるよ。そしたらちゃんとした人に出会えるよ。」



自分でも性格が変わったのが分かるぐらい塩らしくなってびっくり。


山田さんも「こんな塩らしいおとぴもいるんだね。でもいい感じだよ。」
と優しく声をかけてくれた。



憑いていたものがとれて、味覚が変わったり、
好きだったものにも興味がなくなったりするよといわれていた通り、
今まで好きだったものに興味がなくなったりして、
ぼーっとした感じだった。でも、けっして無理をしている感じじゃなくて、
初めて素の自分になれたような不思議な気分だった。



帰ってから、母親に話したらすごく納得して
「だから子どもの時から一人で平気で遊んでいたのね。」と言われた。


私、子どものころから一人で遊んでいたし、
迷子になっても泣かないで一人で遊んでいた。


虫取りとか男の子の好む遊びが好きでよく男の子に間違われたのも納得。


そして、近いうちに母親と水子供養にいく約束をした。


その後のことだが、今でも、かわらしい格好が好きでしているし、
エヴァとか男性が好む物も好きなので
完全に好みが変わったわけではなかった。


だが確かに自分の中の何かが変化して、
この時から感じるようになった淋しいという感情が
のちの運命に大きく影響していく。

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この時の私はもし「憑いてる」って言われたとしても、
自分がその霊と波長が合っただけだから、
跳ね返せる自分になればいいんだろう…なんて気楽に思っていた。


だけど約束の前日から体調が悪い…。


突然、おなかを壊して、なんだか息苦しいし、頭も重い。
肩も痛いし、朦朧として何か背中に乗っている感じ…。


昔から落ち込むと背中に子泣きじじぃが乗ってるんじゃないかと思うほど、
体が重いことがあったけど、その感じに似ていた。


もしかして子泣きじじぃのような重さを感じていた時も
落ち込んでいることで波長が下がって憑依されてたのかも…、と思った。



私、本当に何かが憑いていて、
それが浄霊されるの抵抗しているんだ…。


そう思っていたら、母親が何もない所で転んだと、
顔の形が変わるほど顔を腫らして帰って来た…。


母親には「年をとると何もないところでも転ぶんだよ」と
転倒予防体操を教えてごまかしたけど、
なんだかおかしい…何なのこれは???


だけど憑いているものに対して、不思議と怖いとか嫌な感じがしない…。


浄霊の約束の日、待ち合わせした山田さんに冗談めいて


「さよならラスカル…
僕らの別れる時がとうとう来たんだラスカル…。」


なんて言っていたぐらい、淋しいけど別れないといけない…。


そんな不思議な感覚だった。




待ち合わせ場所にいくと、
なんと場所はスタバ!!場所を選ばないなんて本物は違うんだな~とこれまた関心。


そこにいたのは織田無道とキューピーちゃんを足して
2で割ったような普通のおっさん。


おっさんは相手に触れると、相手と同化できるといい、
私の腕をつかみながら性格をどんどん言い当てていった。


なかなか当たっていて面白い。

そう感動していると。


「水子いない?」


「はぁ?いませんけど」


「あなたにじゃなくて、あなたの前に産まれるはずだった兄弟」


「あぁ~います。兄がいます。
と言っても私が勝手に兄だと思っているんですけど。
兄は色々と助けてくれるんです。」


「そりゃ駄目だ。そんなことを思ってはいけない。
お兄さんはあなたを妨害している。」

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2009年07月21日付けのmixi日記より再録


翌週、山田さんから自由自在に浄霊ができる人がいる。


とにかくすごい人だという話を聞いた。


しかも料金が破格。見てもらうだけで5千円。


浄霊してもらって更に5千円。


ちゃんと能力があるならかなりの低価格な設定だったので、
会ってみたいと思った。


霊能者さんは普段働いているので月曜しか休みがないと聞いて、
勤務表をみると2日後の月曜がちょうど休み。


山田さんもお休み…ってことは導かれている感じだから、
きっと予約がとれるはずと思ったら、
やっぱりすんなり予約がとれてラッキー。


予断だが、実は子どものころから幽霊が怖くて、
チャネリングができるようになったら
幽霊も見えるようになるのかも…という恐怖心があったが、
山田さんに「幽霊は何度か見ているうちに見慣れるよ。」と言われて、
そんなものなのか…と思っていた。


幸いにも、私は幽霊と波長があうタイプの人間じゃないらしく、
チャネリングができるようになっても幽霊は見えなかった。


幽霊がみえるタイプの人は生まれつきか、
しっかりと修行を積んだ人、情緒不安定になっていて
霊と波長があう人が多いように思う。


生まれつき視えている人でも精神的に安定したら
霊が視えなくなったなんて話も聞くし、
視える人と一緒にいたら視えるようになったなんて
後天的に視えるようになった人もいるようだ。



多くのケースでは安定して、いつも視えている訳ではなくて、
要所、要所で視えることが多いらしい。


霊は暗くてじっとりとしたイメージがあるが、
やはり人でもそういった状態の時に
波長が合いやすく視えやすいような印象がある。


どうやら霊から神様まで幅広くチャネリングできる人は
少数で、多くのチャネラーさんは霊と交信するのが得意な人、
ハイヤーセルフと交信するのが得意な人といった感じで
得意ジャンルがあるようだ。


だが、私ものちに一度だけ、はっきりと霊らしき人を視たが
実体がしっかりあったのでその時は霊だと気が付かなかったほどだったし、
視える人が言うには、ぱっと見ただけでは区別がつかないというので、
皆、気が付かないだけで視ていることもあるのかも知れない。

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