この物語はノンフィクションストーリーです
どこから読もうと読んでくださる方のご自由ですが
できればはじめからお読みいただいた方が
ストーリーが伝わり易いと思います('ω'*)♪


全体の目次は
こちら

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手紙を出して置きながら、

できるなら届かないで欲しいと少し怯えていたが、

驚いたことに10日後ぐらいに幼馴染から返事が来た。

 

 

恐る恐る手紙を読み始めると、

きっとあんなバカげた手紙を受け取って驚いただろうけど、

そのことに対して否定は全くされずに、

むしろ励ましてくれてありがとうとお礼が書いてあって

「スピリチュアルなことはよく分からないけど、

これからもらった本を読んで勉強したい」と書いてあってその優しさに驚いた。

 

 

「誰かを責めてないっていうと嘘になるけど、

そのことをいまさら言っても

仕方ないので考えないようにしている」と正直な気持ちが書いてあった。

 

 

「今回、りえちゃんが弁護士さんに

連絡をとってくれたことは希望の光です。

ご両親にありがとう伝えてください。」と書いてあって、

私が勝手に行動して迷惑じゃないかと心配していたので安心した。

 

 

「入院していた時に面会に来てくれて

本当に良かったです。きっとあの時に面会に来てくれてなかったら、

きっとこんな風にりえちゃんが弁護士さんに連絡をとったり

自分のために行動してくれていなかったのではないでしょうか」と書いてあった。

 

 

あの時はなぜ私に会いたがっているか不思議だったけど、

今、思うとすべては流れの一部なのだろう。

 

 

確かにあの時に私が会っていなければ、

話はまた違っていただろうと思った…。

 

 

最後の追伸で

「ごめんなさい 許して下さい ありがとう 愛しています」と書いてあった。

 

 

私は幼馴染と親しくなかったので、

そんなに性格を知らなかったけど、

『ホ・オポノポノ』の本をまだ読んでなくて訳も分からない、

そんな言葉を使ってくれて文面から

本当に優しい人なんだなって伝わってきて切なくなった。

 

 

私は色んな話を見聞きしていても、

現場を見た訳じゃないからどこかで幼馴染を疑う気持ちが

なかったというと嘘になる。

 

 

でも手紙をもらって、やっぱりこの人そんなことをするタイプの人じゃないと

少しでも疑っていたことが恥ずかしくなった。