この物語はノンフィクションストーリーです
どこから読もうと読んでくださる方のご自由ですが
できればはじめからお読みいただいた方が
ストーリーが伝わり易いと思います('ω'*)♪


全体の目次は
こちら

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ただ知ってしまった以上、私は私にできることをしたい。

 

 

それにすべてがひとつである以上、

私だけ幸せであっても本当の意味で幸せでないことを知っている。

 

 

これから幸せの時代が始まる…。

 

 

だから自分のため…、すべてのために…、

このままではいけない。

 

 

そう思って、幼馴染の弁護士さんにメールした。

 

 

うちの両親の証言が、どれぐらい役に立つか分からない。

 

 

何も伝えないよりも伝えて、不要だと分かったほうが気が楽だ。

 

 

それで連絡したら弁護士さんが喜んで、朝一番で連絡をくれて、

次の日にお会いすることになった。

 

 

なんと弁護士さんは、その日のうちに幼馴染がいる長野刑務所まで

新しい証言がでたことを報告にいかれたそうで、

幼馴染も目を輝かせていたと言っていた。

 

 

良い方が弁護士さんで良かった。

 

 

それで弁護士さんの事務所まで行って、

担当の弁護士さん2人に会ってきた。

 

 

弁護士さん達は、間違えなく幼馴染の無罪は確実だと思っているが、

証拠がなくどうしようもなかったそうだ。

 

 

そこで、母が火事の直前に家の前で聞いた

「きゃあ、きゃあ、きゃあ、きゃあ」という女の人の声や

その声を聞いてから、2,3分で煙が来た話。

 

 

父は火事が起こって、すぐに異変に気がついて、

見に行ったら幼馴染とその母親が隣の家に逃げ込んでいるのをみて、

幼馴染は火傷で喉がやられている感じだったので、

幼馴染が自供したという証言について不思議がっていたこと。

 

 

幼馴染とその母親はひどい火傷を負っているのに、

その姉は手に少し怪我をしていただけで洋服も汚れておらず、

綺麗な状態だったので近所の人もうちの両親も

不自然だと不思議がっていることを話してきた。

 

 

http://www.t-nakamura-law.com/blog/justice-system/post246/

これにも警官の偽証が認定されたとあるが、

幼馴染が自供したということ自体が疑わしいこと。

 

 

「きゃあ きゃあ」と言う声は火がついた本人が、

「きゃあ」なんて声を発する訳がないから、

第3者の声である可能性が高いことを聞いた。

 

 

母はこのあと、数分で煙に気付いているので、

うちの母親が事件の第一発見者である可能性があると言われた。

 

 

幼馴染の姉も証言をしたそうだが、

この辺りのことは話してないと言っていた。

 

 

証拠も何もなく、証言も偽証のものばかりで、

出火場所もどうみても、台所なのに検事側や警察が言っている、

廊下ということになったが廊下から通じている、

2階がたいして焼けていないから、おかしいと言っていた。

 

 

今度、うちの実家に弁護士さんがいらして、両親に話を聞くことになった。

 

 

なんか再審って、ニュースでよく聞くが、

再審が裁判になるのって裁判の中では、

何億分の一の確立とかのレアケースらしく、

だから再審だとニュースになるらしい。

 

 

再審請求は書面だけで、裁判をしないでも、

無罪になる可能性もあると聞いて希望が持てたので、

勇気を出して弁護士さんに会いにいって良かった。