この物語はノンフィクションストーリーです
どこから読もうと読んでくださる方のご自由ですが
できればはじめからお読みいただいた方が
ストーリーが伝わり易いと思います('ω'*)♪


全体の目次はこちら


文章中の太字は現在の私(2013年~2014年)の解釈です


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この日はKUUでブースを設けて、
KUUヒーリングの実演をする予定だった。


最初はいつもと変わらなかったが次第に「行きたくない」
そんな強い想いが私を駆り立てた。


前日まで色々と準備をして打ち合わせをしていたのに、
どうしていきなりこんなにやりたくなくなったか
自分でも全く意味不明だった。


会場に着いてからも、KUUのブースに向かえず
心配をして迎えに来てくれた仲間にも
「何があっても絶対に嫌!!絶対に行かない!!」と
頑なに参加することを拒否した。


須佐さんや仲間が私にマイナスが憑いていると言ってとってくれたけど、
変わらず拒否し続けた。



マイナスとかの問題じゃない…。


KUUのヒーリング力や概念は素晴らしいし、人に教えたいけど…、
そうやって闇と戦ったりしているKUUは安心して人に勧められない。


それに須佐さんもなんだか調子悪いし…。


この時、シンポジウムに出て人前に出ることが決まったからか、
色々ともめごとがあって、みんなで乗り越えつつやっていた。


人前にでるとかそういう場面になると自然と
その人のエゴが浮き出てくるようで、須佐さんまで様子がおかしかった。


スピ業界ではエゴが増幅して間違った方向に行くと、
変な教祖さま的な存在になったりする人もいるのでとても危ういし、
力の強い人ほどその誘惑は強いようだ。


KUUは使い方さえ間違わなければ、とても良いものなので
変な方向に行って欲しくないという思いもあった。



私がそんな風に違和感を感じているのに、
どうしても自分に嘘をついて参加できなかった。


元々は私が言いだしたことだし、責任もある。


ちょっと我慢して行けばいいだけなのに、
そこまで嫌なのが自分でも分からないけど…、
責任とかそういったものをすべて捨ててでも、
誰になんて言われようともう自分に嘘は付きたくない。


そんな想いでいっぱいで仲間のみんなに迷惑をかけてその場に参加しなかった。