いのちのキセキ~元精神科看護師の実話に基づく人生を無限大に面白くするいのちのしくみ~

この物語は、人生に絶望し世界も自分も消えてなくなれと願っていた数年前の私が、自分の人生を通して、人生やいのちのしくみに気付き、人と幸せとは何かを追求し、揺るぎない幸せを育んでいくノンフィクションストーリーです。できれば、最初からお読みいただいたほうが内容が伝わり易いと思います。

アメブロからお引っ越ししてきました。

通常のブログもお引っ越ししました。

さん☆おとぴpresents いのちのしくみ
http://sun-otopi.hatenablog.com/

この物語はノンフィクションストーリーです
どこから読もうと読んでくださる方のご自由ですが
できればはじめからお読みいただいた方が
ストーリーが伝わり易いと思います('ω'*)♪


全体の目次は
こちら

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夕方に外から変なわめき声がしたと思ったら、

異様な臭いがしてきた。

 

 

キナ臭いと言うよりもなんというか肉が焼けるような、

髪の毛が焦げたような変な臭い。

 

 

何かと思って外に出たら、

バンとものすごい音がして

幼馴染の家のガラスが割れて火が一気に燃え広がった。

 

 

慌てて、うちの門の所までいったら、

となりの家に幼馴染と、その母親がいた。

 

 

幼馴染の姉は右だか左だか忘れたけど、

どちらかの手を少し怪我していたけど

服も汚れておらず綺麗で火傷もしていなくて、

他の二人はこんなに火傷しているのに不自然な印象だった。

 

 

消防車はわりとすぐ来て、

火事はすぐ消えたけど救急車がなかなか来なかった。

 

 

後日、警察が事情聴取に来て、

幼馴染の家はそんなに仲が悪かったのか聞いて来たけど、

人の家のことを悪くいえないので

「なにも知りません」と言ったそうだ…。

 

 

聞かれたのはそれだけで事件当日のことは聞かれなかったそうだ。

 

 

でも当日のことならともかく、

近所の家が仲が悪いかをうちの父に聞いても

亡くなった人を悪く言えないし、

事件の直後じゃショックも大きいから話せなくて

普通なのかも知れないが、私は、このことがとてもショックだった。

 

 

 

私がいる時に事情聴取にきてくれれば良かったのに…。

 

 

通常、近所の家のことなんて男性に聞いても分からなそうなのに…。

 

 

向かいの家に幼馴染と同い年の私がいるなら、

まだ何か知ってそうな気がしても良いと思うけど、

警察はそこまでは調べないのかな。

 

 

幼馴染は別なところに住んでいたけど、

時々、帰って来ていて車が家の前に停まっていることがあったので

仲が悪かったというほどではないと思う。

 

 

ただ幼馴染の母親と姉は情緒不安定な感じだったので、

大変だろうなと思っていた。

 

 

私が事情聴取をされたら、そんなことを話せたけど、

過ぎたことを悔やんでも仕方ない。

 


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姉家族が帰ったあと、両親と3人で世間話をしていて、

いつも車で来てもコインパーキングまで少し歩くので

家の前の更地に停めれたらいいのにという些細な話から、

なぜか火災当日の話になった。

 

 

幼馴染のお見舞いに行った時に

火傷がひどかったと言ったら父が

 

「知ってる。逃げ込んだ隣の○○さんの家の門の中に

母親と入れてもらっていたのを見た。」

 

「はぁ~~!!見たの??」

 

「母親は全身真っ赤で、一目見て、こりゃもう無理だろうと思った。

救急車が来たら銀紙にくるまれて連れていかれた。

 

なかなか救急車が来なくてね~。」

 

 

父は家にいただろうとは思っていたが、

その時に何をしていたかという発想がなかったし

私もあえて聞こうと思ったこともなかったし、

父から話して来たこともなかったというか、

当時は父親と仲が悪くて口を聞いていなかった。

 

 

更地になったから、気が軽くなったのか…。

 

 

そもそもここ2年は実家に帰る時は夫が一緒のことが多いから

そんな話は出なかったのだろう…。

 

 

詳しく聞いたのは初めてでとにかく驚いた。

 

たしかに○○さんの家の塀の中に入れてもらったら

外からは見えないけど、うちの敷地内からはよく見える…。

 

 

幼馴染に面会した時にやっていないって言っていた話をすると

 

 

「俺もそう思うんだよ。

母親を助けてあいつ自身もひどいやけどを負っていたし

落ち着かない様子で救急車を待っていたし

とてもじゃないけど、あいつが火をつけたようには見えなかったな~。

 

てっきり母親が焼身自殺をしたのを

かばってるんだと思ったんだけどな~。おかしいな~。」

 

 

その時、ふっと父の表情が変わって

何かの意識体が父に憑依して、

喋らされているような感じになって、こんなことをいい始めた。

 

 

「だってあいつ喉やられてただろう。

それなのに自供したって話があって不思議なんだよ」

 

 

「だって母親が息子が

火をつけたっていっているってどこかに載ってたよ」

 

 

「それも不思議なんだよね。

あんなに全身真っ赤な人は話せねーんじゃないかと思って」

 

 

どういうことか意味が分からなくて、父親に順を追って話を聞いた。

 


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2013年4月11日のmixiの日記より一部、転載

 

 

そして自叙伝を書くことで、

目を背けていた自分の中で解決できていない

苦しみがあることに気がついた。

 

 

幼馴染の事件が、どうにも心にひっかかっていた。

 

 

幼馴染の家が更地になって、

実家に帰った時に直視しないで済むようになったから、

だいぶ気が楽になったし、

まるで自分自身の内なる平和が確立されたタイミングで

更地になっていたので、意味あり気に感じていたけど、

きっと現実はそんなに甘いものではない。

 

 

どうして幼馴染は有罪になったのだろう?

 

 

嘘を付いているようには見えなかったし、

うちの両親も近所の人も

幼馴染の母親の焼身自殺だと思っていたので

有罪になったことは驚いていた。

 

 

そんな苦しみを思い出しながら、

春分の日にお墓参りを兼ねて実家に帰った。

 

 

正直、色々と思い出している、

このタイミングで帰るのは気が重かったし、

この日は不思議と夫が祭日だと忘れて仕事を入れてしまい

仕方なく一人で実家に帰った。

 

 

思えば、これも必然だったのだろう。

 

 

夫がいたら、これから聞く話は出なかったと思う。

 


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